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「自己肯定感」という言葉を聞いたことはありますか?
簡単にいえば「自分自身を肯定的に感じているか」ということです。
あなたは自己肯定感が高いと思いますか。低いと思っているでしょうか。
自己肯定感が高い人
自己肯定感が高い人は、周囲から見ると自信があり、毎日楽しそうで前向き、そんな印象を抱いている人は多いのではないでしょうか?
なぜ自己肯定感が高い人は、自分に自信が持てるのでしょうか?
それは「ありのままの自分でいいのだ」と自分自身を受け入れることができるからです。
「今の自分のままで大丈夫」と思えるからこそ、「今」を楽しめますし、そのような自分自身の土台がしっかりしているので、新しいことも恐れずにどんどんチャレンジすることができます。
自己肯定感が低い人
自己肯定感が低い人は、自分に自信がなく、自分のことを信用していません。
その結果、人に認めてもらうしかなくなるので、いつも人の目を気にして生活しなければならなくなります。
例えば頼みごとを人にお願いされたときです。
自己肯定感が低い人は「嫌われたくない」「自分を必要としてもらいたい」と考えてしまうので、
頼まれごとを引き受けたくなくても、断ることが難しくなります。
自己肯定感が低い人は、成功しても、お金持ちになっても、良い職業についても
「心からの幸せ」を感じることができません。
いつまでも自分自身を認められないので、心が満たされることがないのです。
自己肯定感を決めるもの
では自己肯定感の高い、低いはどのように決まるのでしょう。
多くの人は「経済力がある」「大きなことで成功した」「人よりも才能がある」から、自己肯定感が高くなるだろうと思っているはずです。
しかし能力があったり、成功すれば自己肯定感が高くなるわけではないのです。
自己肯定感は、子供のころから親や周囲の大人たちがたっぷり愛情を注いでくれたり、悔しいことや失敗してしまったときも、温かく見守ってもらい肯定的な言葉をたくさんかけてもらうことにより、高くなっていきます。
では大人になって自己肯定感を高くすることはできないのでしょうか?
自己肯定感を高くする方法
自己肯定感は、自分自身で高めることができます。
大人になってから自己肯定感を高めるためには「ありのままの自分で大丈夫」と自分自身を受け入れてあげることが必要です。
それには、マインドフルネスの状態であることを心がけることです。
自己肯定感が低い人は、何ごとに対してもネガティブ思考で不安感を持っています。
このネガティブ思考は目の前に集中できていないから、つまり心がさまよってしまうから起きるのです。
マインドフルネスで「今、この瞬間」に集中することで、自分の気持ちと向き合い、客観視することができ、ネガティブ思考になってしまっていることに気づくことができます。
自分自身が「ネガティブになっている」「不安になっている」と気づくことにより、だんだんと、ありのままの自分を受け入れられるようになっていきます。
私自身がずっと自己肯定感が低くて悩んでいたので、子供には自己肯定感が高い子になってほしいと思っています。
でも私がネガティブな言葉をかけていたら、子供はその思考に似てくるんですよね。
まず自分から変わらないとな、と思っています。
それにまだまだ私の人生も長いです。
まだまだ挑戦して楽しんで生きていけたら最高ですね。
読んでいただいてありがとうございました。
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