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今回はマインドフルネスによってこんな効果が得られるよというお話です。
心を鍛えることができる
人は自分の思い通りにいかないときや、予期しないことが起こったときに
ストレスや不安を感じてしまいます。
しかしマインドフルネスで心を鍛えることにより、常に心が静かで落ち着いた状態になり、何か起こっても動揺せずにいられます。
眠りの質が高まる
瞑想で呼吸を整えることで、交感神経と副交感神経のバランスが整います。
その結果、深い眠りにつくことができ、眠りの質が高まります。
不安を軽減できる
人は意味もなく不安になる生き物です。
よく考えてみると不安というのは未来のことだと思いませんか?
今ここにいる現実には焦点を合わせず、これから起こるかもしれないことに不安を抱いているのです。
マインドフルネスによって「今」に集中することで、自分がどうして不安なのかということを客観的に観察できます。
そうすれば今やるべきことがわかり、不安な気持ちを解消できます。
アイデアがひらめくようになる
過去への後悔、未来への不安、ストレスなどで頭がいっぱいになっていると、脳がリラックスできません。
マインドフルネスが身についてくると、思考が落ち着き、心も冷静になるので、心身ともにクリアな状態になります。
このような状態になると直感力が働きやすくなったり、ひらめきやアイデアが浮かびやすくなります。
集中力が高まる
マインドフルネス瞑想では、自分の呼吸に集中するというトレーニングをします。
トレーニングを毎日続けていくと、瞑想のときだけでなく、日常生活や仕事のときにも集中力が高まっていることに気がつくでしょう。
頭の中に色々なことが思い浮かんできても、すぐに自分がすべきことに集中し直すことができるようになります。
人間関係が良くなる
マインドフルネスが身につくと、自分の状態を冷静に観察し、ありのままの自分を受け入れることができるようになります。
そして自分に対して寛容になると、周りの人たちにも寛容になることができます。
もし挨拶をして、相手が挨拶を返してくれなかったら、どのように感じますか?
多くの人は
「挨拶を返さないなんて感じ悪い」
「私のことが嫌いなのかな?」
「何か悪いことをしたんじゃ…」
と思うのではないでしょうか。
マインドフルネスが身についていると、自分の感情を冷静に観察することができ、
「挨拶をしたのに、返してくれなかったから嫌な気分になっているんだな」
と自分の気持ちに気づき、受け入れることができるようになります。
そうすることで相手に余計な憎しみを抱かなくなります。
このように、マインドフルネスを習慣にすることで、人間関係も良好になっていきます。
EQが高まる
IQという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
IQとは知能指数のことを指しますが、それに対してEQとは「心の知能指数」を表します。
EQは、自分や周りの人の感情をよく観察し、それによって得た情報を上手に使う能力です。
この能力はIQのように生まれつき持っているものではなく、トレーニングによって養うことができます。
IQさえ高ければ、社会に出たときに成功すると思われがちですが、実際にはIQが高くても成功しない人はいます。
社会で成功するには、EQが高いことも重要なのです。
マインドフルネスを身につけることによって、EQを高めることも可能になります。
自分に自信がつく
仕事をしなければならないのに集中できなかったり、ダイエットをしているのにやけ食いしてしまったり、いらないものを衝動買いしてしまったり…
するべきではないことをしてしまい、落ち込んでしまうことはありませんか?
マインドフルネスによって自分をコントロールする力が身につくことで、自分への信頼感が増し、自己肯定感が強まります。
幸福感を感じやすくなる
マインドフルネスは「今、ここ」に集中するためのトレーニングです。
家族とゆっくり過ごせる日曜日。
あなたはどんな気分で過ごしますか。
今、この瞬間の相手との会話、食事、景色の美しさなど身体中で感じることができるでしょうか。
それとも明日のスケジュールや、将来の不安、過去のできごとなどで頭がいっぱいになっていますか。
マインドフルネスを身につけると、今、ここで、この瞬間に集中できるようになるのです。
それによって、いつも幸福感を感じることができるようになります。
いかがでしたでしょうか。
自分にも子供にも必要と思っている私の気持ちが少しでもおわかりいただけましたか。
これを読んで少しでもマインドフルネスに興味を持っていただけたら幸いです。
読んでいただいてありがとうございました。
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